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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】今年は“特別な夏”…帰省を控えて! 未知のウイルスに「感染しない、させない」 (2/2ページ)

 感染防止と同時に、経済を守ることも、重要である。

 都内では、ガイドラインを順守し、感染防止策を取った事業者に「感染防止徹底宣言」のステッカーを掲出してもらうキャンペーンを始めた。3日からは、酒類を提供する飲食店などに午後10時までの時短営業を要請し、20万円の協力金支給制度を進める。

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」では、東京都発着の旅行と、東京都在住者の旅行が補助対象から外れた。

 だが、都は東京の観光業を守る。都内の観光名所をオンラインでめぐるような「ウィズ・コロナ」の時代に見合った新型のツアーを導入するなど、皆さんの関心をつなぎ留める工夫をしていく考えだ。

 都内の宿泊療養施設では本来、東京五輪・パラリンピックの現場などで、大活躍が期待された都職員が今、新型コロナの患者の対応に奮闘中だ。

 なによりも、世界中のアスリート、子供たち、聖火ランナーなど、全ての人たちが、1年後には「ウイルスに打ち勝った証し」として、ぜひ、大会を無事に開催できるよう、皆様の協力を引き続き、お願いしたい。

 間もなくお盆を迎える。この夏は特別な夏。熱中症対策はもちろんだが、地方の感染状況を考えると、帰省は控えてほしい。「3密(密集、密閉、密接)を避ける」「手洗いをこまめにする」などの基本的な対策を徹底し、未知のウイルスに「感染しない」、そして、「感染もさせない」という思いやりを持った「特別な夏」にしてほしい。 (東京都知事・小池百合子)

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