記事詳細

【親も知らない今どき入試】「大規模大学の大学別実就職率」ランク トップは3年ぶり東京理科大、2位は名城大 (1/2ページ)

 今週は大規模大学(卒業生3000人以上)の大学別実就職率ランクを紹介したい。実就職率は就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100で算出した。

 トップは3年ぶりに返り咲いた東京理科大だ。2位は名城大で、この2校のワンツーは6年連続だ。就職に強い大学といえよう。東京理科大は現在、学部・学科の再編を進めている途中だ。来年は基礎工学部が先進工学部に、学科名称も変わり、来年から4キャンパスある内の最新の葛飾キャンパスで4年間学べるようになる。さらに経営学部に国際デザイン経営学科を新設する。再来年以降も改革は続く。その東京理科大の就職先を見ると、トップはパナソニック26人、次いでソニー25人、キヤノン23人、NECと野村総合研究所が各22人、本田技研工業20人など。理系大学ということもあってメーカーに強い。

 進学校の進路指導教諭は「就職を考えながら、大学・学部を選ぶのは当たり前ですが、難易度の高い大学を目指す生徒や保護者は、実就職率を気にするというより有名企業にどれほど就職しているかに注目します」という。大規模大学になってくると、就職先が問われるということだ。大学関係者は「オープンキャンパスで、保護者の質問を受けているとき、『一部上場企業にどれぐらいの割合で就職していますか』といきなり聞かれて焦ったことがあります」という。

関連ニュース