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【親も知らない今どき入試】「面倒見が良い大学」ランク やる気引き出す金沢工業大が16年連続トップ オンライン、就活支援 今後はコロナ対応カギ (1/2ページ)

 今週は、高校の進路指導教諭が勧める「面倒見が良い大学」ランクを紹介したい。大学通信は毎年、全国約2000進学校の進路指導教諭にアンケートを実施し、今年も910校から回答を得た。項目別に5校連記で大学を記入してもらい、最初の大学を5ポイント、次を4ポイント…として集計した。

 トップは16年連続で金沢工業大だ。進路指導教諭からも「しっかりと学生を一定レベルになるよう指導している」(岩手・公立高)、「学力で苦しい学生、学生がやりたいことを妨げずに挑戦できる大学」(新潟・公立高)、「高校在学中からは想像もできなかったような就職、進学をしている」(兵庫・公立高)など。入学後の授業、学生生活、部活動、就職などへのサポートの手厚さが評価されている。

 企画部の志鷹英男次長は「数理系の知識を道具として使いこなせることが必要で、それが社会にどう役立っているかを可視化することが、学生のやる気を引き出します。例えば課外活動で、学生と教員が一緒になってソーラーカーやロボットを作って全国大会に出るなどの活動を行う夢考房がありますが、そこでは自分が学んだことを生かせ、逆に自分が知らなかったことに出合うと、学びにつながるなどのいい循環になっています」という。2位は東北大、3位は武蔵大、4位は国際教養大だった。

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