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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】「東京iCDC」発足で新型コロナ対策に磨き 五輪成功には都と国との連携が必要不可欠 (1/2ページ)

 都がこれまで手がけてきた新型コロナウイルス対策に、さらに磨きをかけようと、今月1日に「東京iCDC」(東京感染症対策センター)を立ち上げた。

 「i」は「Infectious」(感染性)の頭文字で、感染症に特化した組織であることを表す。平時は政策立案や調査・分析を行い、有事には危機管理や情報収集・発信を一体的に担う。

 東北医科薬科大学特任教授の賀来満夫(かく・みつお)氏を座長に、常設の「専門家ボード」で、公衆衛生学や感染症疫学などの専門家の皆さんに実効性のある対策につながる提言を行ってもらう。

 都は1日当たり8600件だった新型コロナの検査件数を、1万200件にまで増やした。

 引き続き「防ごう重症化 守ろう高齢者」を合言葉に、この先の季節性インフルエンザと新型コロナの同時流行に備え、都民の健康と命を守り抜く体制を強化する。

 こうしたなか、1日からは、国の観光振興事業「Go To トラベル」の対象に東京発着の旅行も加わった。

 都も独自に都民を対象とする都内観光に1泊当たり5000円、日帰りには1回に2500円を助成するため、8日まで開会中の都議会に23億円の関連予算を追加提案した。「Go To トラベル」との併用で、1人最大で2万5000円の助成が受けられるようになる。

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