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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】“日本頼み”バッハ会長の発言は「責任をとるのは日本」という姿勢? 五輪開催へ超えるべき課題 (1/2ページ)

 私が先週、最も注目していたニュースは、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の来日です。

 というのも、東京五輪の水泳決勝の観戦チケットが当たっていて、これがどうなるか気をもんでいたんです。そのうえ、ここへ来て希望者へのチケットの払い戻しを知らせるメールが連日届くようになり、改めて存在を思い出し、より気になっていたのでした。

 日曜日(15日)に来日し、会談や会場視察などを行い、水曜日に日本を離れたバッハ氏。あるスポーツ記者は、その印象を「思った以上にあっさりしていた」といい、こう続けました。

 「今年2月から3月の五輪延期の時には、『IOC自らがリーダーシップを持って決める』というアピールがあったが、今回の来日での発言は随所に『日本の決断を支持する』という表現があった。深読みすれば、『アイデアを出すのは日本、何かあったときに責任をとるのも日本』という姿勢の表れではないか」

 確かに、IOCは当初、無観客で今年五輪を開催することも検討していたと報道されています。バッハ氏自身は、そうした検討を支持していたかどうかに言質を与えませんでした。ただ、積極的に開催可能性を探ろうとしていた当時と比較すると、今回の訪日は随分と静かな印象であったことも否めません。

 そのバッハ氏がIOCとしての動きを示したのが、選手へのワクチン接種についてです。16日の会見で、「ワクチンが入手可能になるのであれば、IOCがコストをみます」と費用負担を約束しました。

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