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NHKの軍艦島ドキュメンタリーが韓国の反日プロパガンダ刺激 元島民が“捏造疑惑”証言、撮影不許可の炭坑内映像に「強い違和感」 (1/4ページ)

 「軍艦島」こと、長崎県・端島などが世界文化遺産に登録されたころから、韓国政府や市民団体による「軍艦島は地獄島だ」「強制労働や虐待があった」という「反日」プロパガンダが強まった。史実や元島民らの記憶・証言と異なる主張が広まった背景に、NHKで65年前に放送されたドキュメンタリー作品が影響している可能性が出てきた。一般財団法人「産業遺産国民会議」と「真実の歴史を追求する端島島民の会」が告発している。これは、朝日新聞の「慰安婦大誤報」に匹敵する問題なのか。

 「“負の遺産”軍艦島はNHKの捏造(ねつぞう)から始まった」

 国民会議などが立ち上げたサイト「軍艦島の真実」は11月20日、こんなタイトルで、NHK総合で1955(昭和30)年11月17日に放送された「緑なき島」という約21分のドキュメンタリー作品の問題を告発した。

 「緑なき島」は、端島を含む「明治日本の産業革命遺産」が2015(平成27)年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されたことを記念し、DVD化もされている。

 ところが、前出のサイトは「あまりに信じがたい事実の改ざんが行われていた」「放送から65年を経て、番組が世界に与えた影響ははかりしれない」などと主張する。どういうことなのか。

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