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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】自民党の贈収賄疑惑で対照的な新聞各紙 メディアによる疑惑追及で漁夫の利得たのは…? (1/2ページ)

 先週1週間は、新聞各紙の朝刊1面が対照的で興味深かったですね。

 水曜日、産経新聞と朝日新聞の1面トップは、吉川貴盛元農水相が鶏卵業者から現金を受け取っていた疑惑でした。毎日新聞と東京新聞も1面肩で同じニュースを扱いましたが、見出しは違えど中身の文言がそっくり! 産経と毎日、東京はいずれも共同通信加盟社で、署名なしの記事だったことを考えると、共同の配信記事であることが推察されます。

 ということは、朝日と共同が同じネタ元から記事を書いたということでしょうか? ちなみに、この日の読売新聞朝刊には吉川氏絡みの記事は一つもありませんでした。

 翌日は読売の逆襲です。今度は一紙だけで、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した前夜祭の費用補填(ほてん)問題をスクープしました。見出しは「公設第一秘書を立件へ」。前夜祭をめぐる問題は、常に読売がスクープし、他紙が後追いする展開が続いています。

 安倍氏側は、前夜祭は参加者の会費で賄っていたと説明していましたが、読売は11月23日の朝刊で、実は費用の一部を事務所が補填していたと最初に書きました。政治資金収支報告書への記載漏れや、公選法違反(寄付行為)に当たるのではないかと盛り上がりました。

 そこから、「飲食費は参加者持ちだったが、会場費を事務所が持っていた」と秘書が任意で供述したことが明らかになり、それでは公選法違反は無理で、政治資金規正法違反になる-という相場観まで、新聞が提供する展開になりました。

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