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コロナ「変異ウイルス」世界に蔓延! 香港でも発見、英でさらに別種確認 すでに日本流入の可能性も

 感染力が強い新型コロナウイルスの変異種が世界に蔓延(まんえん)しつつあるのか。英国で急速に広がっている変異種が新たに香港で見つかったほか、英国内ではさらに感染力が強い別の変異種も確認された。日本も水際対策を急ぐが、流入が確認されるのも時間の問題かもしれない。

 香港の保健当局は23日、今月英国から帰国した2人の少年が、英国の変異種と遺伝子配列が一致するウイルスに感染していた疑いがあると発表した。変異種はすでにデンマークやオランダ、ベルギー、オーストラリアでも確認されている。

 英国では、さらに感染力が強いという別の変異種の感染例が2件確認された。南アフリカからの渡航者と接触があった2人から検出されたもので、ハンコック保健相は「感染力が高く、さらに変異が進んでいるように見えるので、非常に懸念される」との見解を示した。英国で広がっている変異種の感染力は従来のウイルスに比べて最大70%高いとされていたが、今回発見された変異種はさらに感染力が上がる恐れがある。

 南アではすでに英国のものとは別の変異種がみつかっているが、今回公表された2例の変異種と同一かどうは不明。

 日本では24日から英国に滞在歴のある外国人の新規入国を拒否するなどの措置を始めた。

 ただ、11月の英国からの入国者数は1日平均約50人、12月は1日平均約150人にのぼっており、変異種がすでに日本に流入している可能性も否定できない。

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