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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領、年頭会見の“魂胆” 背後に「悪事の算段あり」と疑念抱くあきれた“K弁舌” 「ホワイト国」へのこだわりか (2/3ページ)

 それなのに、大統領が「解決すべき懸案」として、「まず輸出規制問題」を挙げたのはなぜだろうか。

 実は、輸出管理の強化措置により、韓国は俗に言う「ホワイト国」リストから外れた。日本から戦略物資を輸入する場合は、日本政府の許可が必要だ。しかし、それは中国も台湾もベトナムも同じだ。

 「よほどの悪事」を働かず、申請書類に瑕疵(かし)がなければ、許可は自動的に出る。だから、沖縄県・尖閣諸島で「悪事」を繰り返す中国に対してすら、許可が出なかったことはない。

 韓国大統領が「まず輸出規制問題」と言った背後には、国家間の基本問題に関わる「よほどの悪事」を働く算段があるからではないのか-私はそう疑う。

 年頭記者会見の日本関係部分をサラリと読むと、独り相撲で大汗をかいた力士が、客受けするが痛くない負け方を考えているようにも見える。

 しかし、「悪事の算段あり」という疑念を持って読み直すと、彼は日本の客に受けるようなことを言いつつも、具体策は何も言っていない。

 「(15年の慰安婦)合意が両国政府間の公式の合意だったという事実を認めています」と日本人客を喜ばせつつ、「不可逆」の文言を無視して「被害者たちも同意することができるような(新たな)解決策を見つけていく」と続けたのだから、あきれる“K弁舌”だ。

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