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【親も知らない今どき入試】「私立大の学部系統別平均学費ランク」 定員減・コロナ禍で値上げに踏み切る大手私大 (1/2ページ)

 緊急事態宣言の下、初の共通テストは無事終了。今後は2月1日から本格的に始まる私立大入試に注目が集まる。そこで今週は、私立大の学部系統別平均学費ランクを紹介したい。

 共通テストが終わって、これから私立大の出願がピークを迎える。親にとって大学進学でもっとも頭が痛いのが学費だろう。最近は学費を値上げする大学が増えている。

 塾講師は「消費税が10%になって大学の支出が増えたこと、また大手私立大では2016年から入学定員の超過抑制が行われ、入学者が減っています。私立大の収入の7割以上が学生納付金のところが多く、入学者減は大学の収入源となることから、学費を値上げする大学が多いのでしょう」という。

 学費が高い上位は医、歯、獣医、薬(6年制)と、いずれも修業年限が6年の学部学科となった。4年制でもっとも高いのが薬学部で、理系特に医療系と芸術系学部の学費が高いことがわかる。文系はもっとも安い商・経済・経営系で442万円で、どの学部も500万円を超えない。もちろん、国際系学部など、留学必須の学部では、その費用が学費に加算されることになる。

 一方、国立大はどの学部でも学費は同じだ。その標準額は4年間で約242万円、6年間で350万円弱。私立大よりはるかに安いが、近年は国立大で値上げする大学も出てきている。

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