記事詳細

韓国前法相の娘、今度は医師国家試験合格で大炎上 特権階級の“家族優遇疑惑”噴出、若者の高い失業率に甘い汁吸う富裕層…文政権に国民の怒り限界 (1/2ページ)

 医学専門大学院に不正入学した疑惑がもたれている韓国のチョ国(チョ・グク)前法相の娘が、医師国家試験に合格したとして大バッシングを食らっている。辞意を表明した後任の秋美愛(チュ・ミエ)法相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも子供が絡む疑惑が指摘された。若者の失業率が高い格差社会の韓国で、特権階級が甘い汁を吸う社会構造への不満が募っているようだ。

 家族をめぐる疑惑が次々に出てきたことから“タマネギ男”と称されたチョ氏だが、18日の朝鮮日報は、チョ氏の娘が医師国家試験に最終合格したことにネットで批判の声が上がり、医療関係者から「医師の白衣を引き裂きたい」などと抗議が殺到したと報じた。

 娘は2014年に釜山(プサン)大医学専門大学院に合格したが、入試の際に提出された4つの経歴証明書が全て捏造(ねつぞう)されたものだったとして、ソウル中央地裁は昨年12月、チョ氏の妻で東洋(トンヤン)大教授の鄭慶心(チョン・ギョンシム)被告に実刑判決を言い渡した。

 韓国メディアによると、娘の入学を取り消さなかったのは職務怠慢として釜山大の総長が市民団体に告発された。ただ、大学院への入学が取り消しとなっても、国家試験の合格も取り消しになるかどうかは法曹界の見解が分かれているようだ。

関連ニュース