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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領の“ご意向”は国際条約よりはるか上!? “相手国同意無視”の駐日、駐米大使任命…「友好」ではなく「教化」目的か (3/3ページ)

 文氏の意向を受け、韓国外交省ではジャパンスクール(日本通の外交官)と、アメリカンスクールが総パージされた。対日、対米関係は悪化しても構わないという意思が背後にある。

 大使は相手国との友好など考える必要はない。韓国の“正しい立場(大統領の意向)”を踏まえて、相手国民の「教化」に専念するべきだ-ということになろう。

 中央日報(19年3月25日)が、米国務省関係者の発言を伝えていた。

 「韓国の外交官は会うとすぐにわれわれを教化しようとする。それから何々してほしいと…」

 前出の李秀赫・駐米大使は10年6月、「今や韓国は世界秩序の変化を、より積極的に主導し、その中で国益を戦略的に図るほど十分に成長した」と述べた。文氏が「世界を先導する韓国」を強調したのと同じ脈絡だ。

 さらに同年10月、李大使は「70年前に韓国が米国を選んだからといって、今後も米国を選択しなければならないわけではない」と言ってのけた。文氏が中国の習近平主席の指導力を称賛したことと合わせて見なくてはならない。

 そういえば、冒頭の姜氏は防疫隔離期間を終えて、そろそろ蠢(うごめ)き始めるだろう。日本人をどう「教化」してくれるか、楽しみだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に『悪韓論』(新潮新書)、『反日種族の常識』(飛鳥新社)、『呆韓論』(産経新聞出版)、『韓国のデマ戦法』(同)など多数。

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