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宮城・福島で震度6強、次に警戒すべき地域は? 夕刊フジ新春号で警告していた「MEGA地震予測」 首都圏、信越に加え「南海トラフ」に影響も (2/2ページ)

 気象庁は、今回の地震を東日本大震災の余震とみており、今後1週間は震度6強程度の地震に注意を呼び掛けている。

 「東日本大震災のようなM9級の地震が来た場合、50~100年程度は余震を続ける」と警鐘を鳴らすのは、立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授。

 地震は北海道から関東にかけて陸側のプレート(岩板)の下に沈み込む「太平洋プレート」の内部で発生したとみられるが、高橋氏は、太平洋プレートの活発な動きは、関東南部から九州にかけて沈み込んでいる「フィリピン海プレート」にも影響するという。

 「両方のプレートに押され、石川県や富山県、浜名湖周辺、愛知県東部から静岡県西部周辺で小規模ながら特徴的な地震が起きている。これらの地域ではM7・5から8・5級になる可能性もある」

 フィリピン海プレートは南海トラフ巨大地震を引き起こすと指摘されている。

 「四国から紀伊半島にかけての『南海』、三重県沖の『東南海』、静岡県の浜名湖周辺の『東海』地域は連動しており、地震が同時に発生した場合、M8・5~9近くになり、高層の建造物などが倒壊する恐れもある。太平洋岸は、海外沿いに都市部が形成されているため、津波の被害が大きくなる」と高橋氏。

 いざというときのための備えをしておきたい。

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