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金正恩命令に参謀が「死の抵抗」…北朝鮮軍を待つ最悪の結末 (1/3ページ)

 韓国の情報機関、国家情報院は先月16日の国会情報委員会で、北朝鮮が兵役期間を男性は9~10年から7~8年に、女性は6~7年から5年に短縮したとの情報を明らかにした。世界で最も長いと言われていた北朝鮮の兵役。依然長いとは言え、一時は13年に達していたことを考えると、かなりの短縮だ。

 今年1月の第8回党大会で金正恩総書記が提示した「国家経済発展5カ年計画」の実行のための措置と見られるが、軍の一部からは反発が出たようだ。

 (参考記事:「経済計画を狂いなく遂行すべき」北朝鮮紙、経済成果を促す社説

 デイリーNKの朝鮮人民軍(北朝鮮軍)内部の情報筋によると、1月の朝鮮労働党中央委員会第8期第1回総会が開かれる前、国防省(旧人民武力省)で討論が行われ、予定兵役期間の3分の2が経過した人員を早期に除隊させることについて話し合われた。

 除隊させた人員を炭鉱や協同農場、建設現場に送り込むためだ。今までも、人が行きたがらない場所に兵役を終えた人員を送り込む「集団配置」が行われてきたが、この仕組みを活用して労働力を確保し、計画を達成しようということのようだ。

 (参考記事:運命は金正恩のさじ加減ひとつ…飢え死に目前のタバコ農場

デイリーNKジャパン

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