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韓国・文大統領“疑獄事件”発展か!? 土地不正投機疑惑が自身に飛び火…支持率は過去最低で崖っぷち 識者「国民の政治不信は広がる一方」 (3/3ページ)

 文政権発足後、首都ソウルを中心に不動産価格が高騰し、国民は苦しんでいる。にもかかわらず政権関係者らがインサイダー情報を利用した不動産投機で私腹を肥やす状況に、前出の松木氏は「文氏はもはや言い逃れできない。コロナ対策や外交に加えて、支持率を回復する材料がなく、八方ふさがりだといっていい」と語る。

 ソウルと南部、釜山(プサン)の2大都市市長選が来月7日に控えている。世論調査では、8割以上の人が土地疑惑が選挙に影響すると回答。両市ともに与党候補の劣勢が伝えられている。

 文氏にとって厄介なのは、検察から捜査権を奪った文政権に反発して検事総長を辞任した尹氏の存在だ。

 大統領選への出馬について言及していないが、事前の世論調査では与党候補を上回る人気を集めている。

 「尹氏は、政治家ではないためクリーンで妥協しないイメージがある。今後、大統領候補筆頭として支持を伸ばすだろう。もし尹氏が大統領になれば、歴代大統領のように文氏の末路が悲惨であることは間違いない。与党候補が勝利したとしても、『トカゲの尻尾切り』として、文氏は責任を追及されることになるのではないか」

 大統領経験者が悲惨な末路をたどることで知られる韓国だが、歴史はまた繰り返されるのか。

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