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「紀州のドン・ファン」元妻、須藤早貴容疑者を逮捕 不審死から3年、ドバイ高飛び計画か…4月にも移住浮上、県警捜査急ぎ (1/2ページ)

 2018年5月、和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた酒類販売会社元社長、野崎幸助さん=当時(77)=に多量の覚醒剤を摂取させて殺害したとして、和歌山県警は28日、殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで東京都内に住む元妻の須藤早貴(さき)容疑者(25)を逮捕した。不審死から約3年、事件は大きく動いた。

 28日早朝、捜査員が東京都品川区のマンションの須藤容疑者方を訪れて逮捕。羽田空港から和歌山県に移送した。県警は、年が50歳以上離れ、死亡の約3カ月前に結婚したばかりだった須藤容疑者が関与していたとみて捜査を続けていた。

 野崎さんは18年5月24日午後10時半ごろ、田辺市の自宅寝室で倒れているのがみつかり、死亡が確認された。須藤容疑者は野崎さんを急性覚醒剤中毒に陥らせ、殺害した疑いがもたれている。事件前にインターネットで覚醒剤について調べていたことも県警の捜査で分かった。覚醒剤の入手経路を含めて事件の全容解明を進める。

 県警は野崎さんが覚醒剤を経口摂取させられた可能性が高いとみて捜査。野崎さんが覚醒剤を飲まされたとみられる時間帯に自宅にいたのは須藤容疑者だけだったとの見方を強めた。

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