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人間が跡形もなく…米国にバレている金正恩氏の残虐行為 (2/2ページ)

 この画像を米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に提供した米北朝鮮人権委員会(HRNK)のグレッグ・スカラチュー事務総長によれば、「対空機銃を使って公開処刑を行っている状況に間違いない」と語っている。

 そして、アジアプレスは同年10月、北朝鮮の内部情報に基づく「平壌で労働党幹部を集団銃殺か 金正恩氏の指導に違反」と題した記事の中で、10人の労働党幹部が同軍官学校で処刑されたと報じており、HRNKの分析と時期的に符合するのだ。

 このような客観的証拠を目にしながら、バイデン政権が人権問題で北朝鮮に妥協する余地はほとんどないだろう。

 北朝鮮外務省の談話は、「米国がわれわれの思想と体制を否認し、『人権』を内政干渉の道具に、体制転覆のための政治的武器に悪用して、『断固たる抑止』でわれわれを圧殺しようとする企図を公開的に表明した以上、われわれはやむを得ず、それ相応の措置を取らざるを得なくなった」とし、「われわれの警告を無視して軽挙妄動したことを必ず、必ず後悔するであろう」と主張した。

 この激しい反発ぶりの裏には、米国を譲歩に追い込める可能性がほとんど存在しないことを悟った上での後悔ではないのか。そして願わくば、金正恩氏がこれまで犯してきた人権侵害について、わずかでも後悔していれば良いのだが。

デイリーNKジャパン

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