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習近平主席の「誤算」、親中とみられてきたバイデン氏が“中国を叩き潰す日” ウォール街が見切り、国連での地位は台湾と入れ替えも (3/3ページ)

 「敵の敵」を味方どころか「最大の敵」にまで成長させてしまったのだ。

 米国の政権が長期にわたって媚中だったのは、米国にいろいろな意味で「貢物」を献上し、ぺこぺこしていたからである。つまり、中国は「朝貢国」だからかわいがられたに過ぎない。

 習氏のように「俺が世界の皇帝だ」とばかりに「頭が高いふるまい」をし始めたら、徹底的に叩き潰すのが米国の伝統である。

 「反共の闘士」のニクソン氏が訪中したのだから、「親中派」とみられてきたバイデン氏が「国連での台湾と中国の地位の再度入れ替え」を持ち出しても、おかしくはないと筆者は考える。

 ■大原浩(おおはら・ひろし) 人間経済科学研究所執行パートナーで国際投資アナリスト。仏クレディ・リヨネ銀行などで金融の現場に携わる。夕刊フジで「バフェットの次を行く投資術」(木曜掲載)を連載中。

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