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【加賀孝英 スクープ最前線】文大統領にG7で最後通告 バイデン大統領との首脳会談で「二股外交」失敗か 米への侮辱「デタラメ」資料公表も発覚 (3/3ページ)

 バイデン氏は「(米朝首脳会談は)正恩氏が非核化の意志と証拠を見せなければ意味がない」と全否定し、ワクチン供給では「米軍と接触する55万人の韓国軍にワクチンを提供する」となった。

 これは歴史的大失態ではないのか。

 《文氏は22日、韓国製薬大手と米モデルナ社によるワクチンの委託生産契約の覚書締結に立ち会った。韓国内でのワクチン製造は4番目》

 さらに驚愕(きょうがく)情報がある。以下、日米情報当局関係者から入手した情報だ。

 「文氏は20日、ナンシー・ペロシ下院議長らと会談した。韓国大統領府は直後、日韓関係や米中関係の発言をまとめた『報道資料』を発表した。ところが、『発言はデタラメ』と発覚して、それらを取り消した。前代未聞、米国への侮辱だ。文氏は翌21日、カマラ・ハリス副大統領とも面談した。ハリス氏は握手後、右手を上着の裾で拭いたように見えた。バイデン政権は文氏を嫌っている」

 バイデン氏は「文氏は、米国や日本、同盟国を裏切っている」と激怒しているようだ。続く日米情報当局関係者の情報はこうだ。

 「6月11~13日、英国でG7首脳会談が開催される。韓国、オーストラリア、インドの首脳も招待されている。主要テーマの1つは、対中強硬姿勢での結束。ウイグルでのジェノサイド(民族大量虐殺)などを受けて、来年の北京冬季五輪のボイコット問題も検討されそうだ。バイデン氏はここで、文氏に『最後通告』を突きつけたいらしい。『独裁専制国家につくか、自由主義陣営につくか、態度をはっきりさせろ!』と」

 文氏は今、敵だらけだ。韓国は国家的危機に直面している。世界はもう、韓国のデタラメを許さない。日本は、文氏率いる韓国を相手にしているヒマはない。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

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