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武漢ウイルス研究所“起源説”米紙衝撃スクープで再熱! 19年に研究者3人が体調不良で病院に 識者「言論戦でも対中包囲網の表れ」 (2/2ページ)

 これに対し、中国外務省の趙立堅報道官は24日の記者会見で、「19年12月30日より前に同研究所がコロナと接したことはない。これまで研究所からコロナ感染者は1人も出ていない」と、WSJの報道を否定した。

 コロナの起源をめぐっては、WHOは今年1~2月、やっと国際調査団を武漢に派遣し、3月に同研究所からウイルスが流出した可能性は「極めて低い」とする報告書を公表した。

 だが、欧米諸国などは透明性を問題視して納得していない。来月11~13日には、英コーンウォールで先進7カ国(G7)首脳会談が開催される。

 拓殖大学海外事情研究所所長の川上高司氏は「米国はこのタイミングで、軍事、経済両面に加えて、コロナ対応でも自由主義諸国で結束し、『対中包囲網』を強化しようとしている。WSJなどを通じ『言論戦』を仕掛けている。今回の記事はその表れだ」と語っている。

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