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「長くは生きられない」金正恩の健康異常説を秘密警察が調査 (2/2ページ)

 しかしそれでも、密かに拡散する「健康異常説」に、当局はナーバスになっているようだ。この住民は「国家保衛省(秘密警察)は先月22日から、最高尊厳の健康問題に関する流言飛語について、秘密裏に調査を開始した。群保衛部の知人からそう聞いた」としている。

 また、平安南道(ピョンアンナムド)の某所の人民班長(町内会長)もRFAに対し、「最近、村の人民班長たちに対し、最高尊厳の健康に関して些細なことにでも言及する住民がいたら、詳細を調べて報告せよという地元保衛部からの指示があった」と伝えた。

 この人民班長はさらに、「このような措置は、1994年7月8日に金日成主席が死んだ直後や、金正日総書記が脳卒中で倒れ建国記念行事に出てこられたかった時にも取られた」と述べている。

 日米韓などの北朝鮮ウォッチャーの多くは、金正恩氏が痩せたことについて「深刻な問題ではない」と分析している。しかし北朝鮮国内では、同氏の健康を巡り、また違った緊張感があるのかもしれない。

デイリーNKジャパン

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