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「論外だ」小池都知事、都民ファ除名の木下氏に“辞職通告” 無免許運転で人身事故…増子幹事長「悪質で許されない」

 東京都の小池百合子知事は7日、選挙期間中に無免許運転(免許停止中)で人身事故を起こし、自身が最高顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」を除名された木下富美子都議(54、板橋区選挙区)について、自ら議員を辞職すべきとの考えを示唆した。

 

 「論外だ。この後の(木下氏の)対応の仕方についても、よく自分を律することが重要だと思う」

 小池氏は7日夜、都庁で記者団にこう語った。

 木下氏は投開票直前の2日朝、板橋区高島平の交差点で車を運転中、50代の男性が運転する車と衝突した。男性と同乗者の妻がけがを負った。

 「無免許」で「人身事故」という悪質さゆえ、都民ファーストは5日に除名処分としたが、木下氏は翌日、1人会派「SDGs東京」を立ち上げるなど、都議を続ける意向とみられる。取材対応もしておらず、その姿は「自分ファースト」にしか見えない。

 木下氏の件では、投開票前に事故を公表せず、有権者の重要な判断材料を奪った警視庁と、公認した都民ファーストへの批判も噴出している。

 同会の増子博樹幹事長は「無免許での人身事故は、悪質で許されない。木下氏は自ら議員辞職すべきだ」と語り、別の幹部は「公認した責任を痛感している。党としても木下氏に辞職を説得し、有権者への責任を果たす努力をする」と、夕刊フジの取材に語った。

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