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有本香氏、菅首相をバッサリ! 「重要な決断できない、だらしなさを感じる」

 東京都への4回目の緊急事態宣言発令と、東京五輪の1都3県での無観客開催の決定などについて、夕刊フジで人気連載「以読制毒」(木曜掲載)を担当するジャーナリストの有本香氏が語った。

 「緊急事態宣言発令と無観客開催への決定には、がっかりしています。判断に科学的根拠があるのか、直前に発表したスーパーコンピューター『富岳』による国立競技場内の感染リスク分析は何だったのか、疑問です。東京五輪には、コロナ禍で経済的にも精神的にも苦しむ国民の生活を変えるきっかけを期待しましたが、かえって意気消沈させている。批判を恐れて、重要な決断ができない菅義偉政権のだらしなさを感じます」

 新型コロナワクチンの接種についても一言ある。

 「接種にあたる医療関係者の手当てや予約システムの構築では、よくやったといえる部分もあった。一方で、地方の批判を恐れて、感染拡大の起点となりやすい大都市への優先的なワクチン供給は断行できない。何をやっても批判は飛ぶものですが、ワクチン接種では『戦略的な判断』と『適切なアナウンス』が求められていたはずです」

 次期衆院解散・総選挙への影響はどうか。

 「東京都議選の結果を見ても、菅政権のマイナス要素が自民党の結果にも反映されている。同じ流れが予想されます。個々の政策にいい面があっても、このまま無観客開催に進めば、選挙にはマイナスでしょう」

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