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【加賀孝英 スクープ最前線】習近平氏“失脚危機” 党創建100年祝賀の裏で脅えていた「暗殺計画」 麻生氏「日米の台湾防衛」発言には“絶句” (3/3ページ)

 ■菅首相は中国に毅然とした対応を 

 防衛省は9日、海上自衛隊が、英海軍の誇る最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中核とする空母打撃群と共同訓練を実施する、と発表した。

 実施場所は、アフリカ東部ソマリア沖アデン港で、訓練内容は海賊対処という。空母打撃群は今後、インド洋を超え、南シナ海から台湾海峡を経て、尖閣周辺諸島海域に入る。そこで中国による「台湾侵攻」と「尖閣強奪」を阻止する極秘訓練を実施する。

 菅首相に申し上げたい。23日に開会式を迎える東京五輪をめぐる決断には、国民の賛否が分かれている。これは最高責任者が背負うべき宿命だろう。同時に、安全保障上の危機も迫っている。中国に対して毅然(きぜん)とものを言うべきだ。麻生発言を無にしてはならない。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

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