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熱海土石流発生から2週間 死者13人、不明15人の捜索続く

 静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流は17日、発生から2週間となった。同日までに死者は計13人になった。依然15人が行方不明で、警察や消防などが捜索を続けている。

 土石流は3日午前10時半ごろ発生。大部分が盛り土とみられる計約5万6000立方メートルが崩れ落ち、逢初(あいぞめ)川に沿って約2キロ下の伊豆山港に到達した。

 500人を超える住民が市内のホテルに今も避難中で、生活再建への見通しは立たないままだ。市内では16日時点でも約70軒で断水が続く。気温の高い日が続き、暑さ対策も課題となっている。

 土石流の起点となった土地に盛り土をした神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)は、届け出より広い範囲に盛り土をしたり、産業廃棄物を埋めたりするなどの問題行為で、県と市から行政指導を再三受けていた。県は2つのチームを設置し、土石流の発生原因と同社への行政対応を検証する。

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