記事詳細

“自爆”文大統領、訪日断念の全真相 菅政権、対韓外交の「原則」維持 「反日暴挙」への根強い日本人の怒り (2/3ページ)

 そもそも、本格的な日韓首脳会談をセットするなら、一連の「反日」暴挙=別表=への適切な対応が必要だった。中でも、いわゆる徴用工訴訟で受け入れ可能な解決策を韓国側が示すのが先決だとの立場を貫いた。

 こうしたなか、日本側で妙な動きがあった。

 自民党の二階俊博幹事長は14日、来日した韓国の韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長らと党本部で会談し、文氏の東京五輪開会式に合わせた来日を要請した。

 TBSは16日夕、文氏の訪日に向けて、日本側が韓国に対する「輸出管理強化」を改め、韓国側は「日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」の破棄決定を見直す方向で最終調整しているという独自ニュースを流した。この2つは、ともに韓国が困っている問題であり、日韓の交渉条件になり得ないと疑問が広がった。

 東京五輪絡みでも、韓国側の「特異な行動」が注目された。

 韓国選手団は選手村に、豊臣秀吉の朝鮮出兵に抗した李舜臣将軍の言葉にちなんだ横断幕を掲げた。国際オリンピック委員会(IOC)は、これを政治的宣伝を禁じた五輪憲章50条に反すると判断し、撤去された。

 韓国オリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は、選手村の食事に福島県産の食材が使われることを懸念し、近くのホテルを借りて給食センターを設置するなど、被災地・福島の風評被害を煽りかねない行為に出た。

関連ニュース