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文在寅「五輪招致の夢」を粉砕した、あっけないひと言 (2/2ページ)

 実際、五輪招致に向けた文在寅政権の動きに対しては韓国の国内外からの批判も強かった。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局副局長であるフィル・ロバートソン氏は米紙ワシントンポストの昨年1月18日付で、「北朝鮮に対する認識に関して、文大統領は『ラ・ラ・ランド』(ファンタジー映画)のような別世界に住んでいる。五輪共同開催提案は現在の政治的現実と完全にかけ離れた太陽政策的楽観主義の上に構築された巨大プロジェクトだ」と痛烈に批判している。

 文在寅氏はまず、北朝鮮と五輪を共催できる日が来るとしたら、そこにどのような意味を持たせられるかを考えるべきだった。それは、北朝鮮の人権問題が劇的に改善した上で、その事実を世界に知らせる催しとすることであるはずだ。

 残念ながら、そのような可能性が見えてくる日は遠いと言わざるを得ない。そのような厳しい現実を直視せず、「バラ色の未来」に執着する文在寅氏に、果たして南北統一を語る資格はあるのだろうか。

デイリーNKジャパン

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