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【ギモン解消!!ワクチン接種Q&A】ワクチン接種で登録医師ら3000人を自治体に紹介 専用サイト運営、職域接種も支援

 ヘルスケア関連の事業を手がける横浜市のヴェリタスジャパンは、医師や看護師などの医療従事者にワクチン接種における求人を募集している。専用サイト「ワクチン接種ラボ.com」には、18日までに医師や看護師など登録者が約3000人程度集まった。コロナ禍以前から産業医と企業をつなぐサポートを行っていたノウハウを生かし、自治体や職域接種会場に派遣している。

 同社の中川隆太郎社長は「元々、中小企業に向けた産業医を手配するサービスを行っていましたが、大規模接種を行う関係者から『1人でもいいから助けてほしい』という言葉を受け、開始しました。6月頃に運用をスタートさせ、全国の自治体や職域接種へスタッフを派遣しています」と話す。

 登録する医師や看護師のなかには「少しでもお手伝いしたい」「給料もいらない」との声もあるという。中川氏は、「ワクチン接種が進めば、重症者が減り、医療が逼迫(ひっぱく)しなくなるため、自らを助けることにもなります。皆さんには積極的に手を挙げていただいています」と説明する。

 職域接種も始まり、より多くの医療関係者が必要になっているが、給与体系にバラつきがあることが問題の一つだと中川氏は指摘する。

 「医療関係者の数は限られ、これ以上増やすことは難しい。自治体と職域接種との間で医師や看護師の取り合いになっているという状況があります」と打ち明ける。

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