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【国会ここに異議あり】難癖つけて「採決引き延ばし」 野党の限界が見えた三原厚労副大臣「委員会欠席」騒動 蓮舫氏が批判投稿も事実確認の誤り (1/2ページ)

 さほど問題とは思えないことに言いがかりをつけて、審議日程を遅らせるのは、野党の伝統的な国会戦術である。先の通常国会終盤の5月13日、参院厚生労働委員会で、次のようなことがあった。

 三原じゅん子厚労副大臣が同委員会を約30分間不在にしたことを理由に、立憲民主党など左派野党が同日予定されていた医療法改正案の採決や、翌日の医療制度改革関連法案の参院本会議での趣旨説明・質疑に応じず、約1週間空転させたのだ。

 立憲民主党の蓮舫代表代行は自身のツイッターで、「三原じゅん子副大臣が委員会に来ないという異例の事態です」「法案審議が出来ずに委員会は止まったまま」などと投稿、批判したが、事実認識に誤りがある。

 副大臣は、出席要求があったとき以外は委員会に出席する必要はない。「異例の事態」でもなんでもない。この時も出席要求は出ておらず、三原氏がいなくても委員会審議には何の支障もなかったのだ。

 審議が止まったのは三原氏のせいではなく、三原氏不在を問題にした野党側が審議に応じなかったからだ。

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