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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】恐ろしいほど当たるといわれた予知能力者の娘の人生 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 かつて2年半ほど前のこの連載で、私が子供のころ故郷の町にいた予知能力を持った女性アンナのお話を2回に分けて記事にしました。

 その記事は「予知能力があると噂されたアンナ」と「アンナ“44歳”誕生日の朝」というタイトルでZAKZAKのアーカイブ記事としてネット上に残っていますが、母親のアンナ同様、特殊な能力を持ったために数奇な子供時代を送った娘のマーシャが数十年ぶりに故郷の町に里帰りし、私の母に挨拶に来ました。

 アンナは、ある動作から人のビジョンを断片的に見ることができるという予知能力を持っていましたが、娘のマーシャにも幼い頃から母親のような能力があるといわれていました。

 それはカーテンを全て閉め切った薄暗い部屋の中でランダムに開いた雑誌のページをマーシャに渡すと、肘掛け椅子に座りきつい目隠しをした彼女がそのページを指でなぞりながら内容をズバリと当ててしまうような透視能力から始まりました。

 自分と似たような能力が娘にも備わっていると確信したアンナは、嫌がるマーシャにさらなる修行を課し、色々な場所へ彼女を同行させました。

 時代は90年代のロシアです。アンナの予知能力は恐ろしいほど当たるといわれ、当時の厳しい時代背景も相まって、彼女に自分の未来を見てもらいたがる人々は引きも切らなかったので、アンナとマーシャの親子は時に遠くの町までも遠征しながら、人々の将来を予知しアドバイスを与えていました。

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