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中韓の妄想、一蹴せよ! 岸田首相の外交路線に「第2の宮沢政権」待望する中国 協力の模範示せると強調の韓国 「安倍氏の助言『聞く耳』を」屋山太郎氏 (3/3ページ)

 韓国では、65年の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決」している元徴用工の問題が蒸し返され、日本企業への不当な賠償請求が相次いでいる。また、戦略物資について韓国側の輸出管理に疑わしい事案が続出したため日本政府が実施した輸出管理強化にも、韓国側はたびたび撤回を求めている。

 前出の室谷氏は「韓国の報道では、岸田首相が慰安婦合意やGSOMIAの当事者であり、『韓国を理解している』という認識のようだ。ただ、菅義偉前政権から外相と防衛相を留任させたことからも、厳しく日韓外交に臨むと考えられる」と語る。

 岸田首相は、対中強硬姿勢を維持できるのか。中韓の「岸田期待」「宏池会期待」は妄想で終わりそうか。

 政治評論家の屋山太郎氏は「かつての宏池会は『軽武装・経済重視』で、『親中派』も多かった。ただ、同会の全盛期(=池田、大平、鈴木善幸、宮沢の各内閣時代)は、現在のような中国の軍事的膨張もなかった。いまは時代が違う。岸田首相は人の話をよく聞くという点は希望で、(『地球儀を俯瞰する外交』や『積極的平和主義』を掲げた)安倍晋三元首相の助言を聞く可能性もある。国内外に『安倍外交が維持される』という暗黙の了解があるなか、道を踏み誤れば国民の支持を得られなくなるだろう」との見通しを示した。

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