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“京王線ジョーカー”の身勝手な供述「東京ならたくさん殺せる」「ハロウィーンの日を狙った」 仕事辞め、借金重ね神戸や名古屋のホテル転々 (1/2ページ)

 京王線特急の車内で、米人気コミック「バットマン」の悪役「ジョーカー」の仮装をして乗客を無差別に襲撃、殺人未遂容疑で逮捕された住所不定、職業不詳の服部恭太容疑者(24)が、「東京なら人をたくさん殺せると思った」と供述していることが分かった。9月末ごろに上京しており、人出が多いハロウィーン当日に無差別大量殺人を引き起こす狙いだったとみられる。

 警視庁調布署捜査本部は2日、服部容疑者を送検、犯行の経緯などの捜査を進める。

 服部容疑者は福岡市内の小中学校に通い、福岡県内の高校では空手部の主将を務めた。市内の団地で母親と妹と暮らしていたが、団地は数年前に取り壊されたという。

 容疑者を知る女性は「目立たない子だった。あいさつを欠かさず、人の荷物を持ってあげる優しい一面もあった」と語り、事件との落差に驚きを隠さない。

 3年間勤めた会社を6月ごろにトラブルで辞め、借金を重ねながら神戸市や名古屋市のホテルを転々としたと説明。「仕事で失敗し、友人関係もうまくいかなかった。6月ぐらいから人を殺して死刑になりたかった」と話している。事件直前は東京都八王子市内のビジネスホテルに滞在していたとみられ、仕事はしていなかった。

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