記事詳細

醜態、失策重ねる韓国「文外交」 中国の輸出規制で“産業停止危機” 関係悪化のイランにマスク送りつけ笑いものに (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、またも国際社会に醜態をさらしている。貨物用ディーゼル車に必要な尿素水が中国の輸出制限で不足し、流通や社会インフラに深刻な影響を与えている。また、関係が悪化しているイランにマスクを送りつけて激怒されるなど、文外交は失策続きだ。

 尿素水問題について文大統領は9日、閣議のなかで「外交力を総動員し、海外物量の確保に総力を傾けている」「過剰な不安感を持たないでほしい」と述べたと聯合ニュースが伝えた。

 多くの韓国の国民は、そんな悠長なことを言っている場合かと怒り心頭ではないか。尿素水が必要になるのは、貨物用ディーゼル車など物流業界だけでなく、建設用機械や鉄鋼の生産、バスなどの公共交通機関、ゴミ収集といった社会インフラまで影響を受けるとみられ、専門家は年内に産業全体が停止するとの見通しを示すほどだ。一部メディアでは送金したのに買えないなどの詐欺まで発生しているという。

 大混乱の原因は、韓国が尿素水の原料である産業用尿素の97%以上を中国に依存していることにある。その中国は昨秋以降、米国に足並みをそろえて対中強硬姿勢をみせるオーストラリアから尿素の原料となる石炭の輸入を停止した。中国国内でも石炭の供給が不足していることから、輸出規制を強化したため、韓国で急激な供給不足に陥ることになったのだ。

関連ニュース