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木下都議どうする? 来週も欠席なら「除名」現実味 「体調の再悪化」を理由に議運委を欠席の“肩透かし”

 東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子都議(55)が、出席を求められていた18日の議会運営委員会への欠席を都議会に伝えてきた。「体調の再悪化」が理由だという。同委は木下氏の体調回復を待ち、来週、改めて一連の問題をめぐる公開質疑を開催する予定。ただ、再び欠席すれば、30日開会の都議会定例会で地方自治法上の「除名」処分を下す可能性が現実味を帯びてきた。

 「議運委には出られません」

 木下氏は17日、都議会事務局にメールでこう伝えてきたという。

 これまで2度の議員辞職勧告を受けながら、議員活動を続ける姿勢を崩さない木下氏に、自民党など主要5会派は18日、一問一答形式で、勧告に対する考えなどを直接ただす方針だったが、肩透かしになった。

 木下氏は9日、約4カ月ぶりに登庁し、所属する公営企業委員会で質疑に臨もうとしていた。ところが、他会派は「(辞職勧告した)木下氏に発言の機会を認めれば都議として認めることになる」と反発し、流会になるなど、都議会運営は混乱が続いている。

 そこで、都議会の一部会派は、地方自治法135条に基づき、法的強制力のある「除名」を求める決議案を提出する構えを見せている。

 木下氏の悪質な交通違反行為が同法上の懲罰に抵触するか、議論の余地はあるが、議員の3分の2以上が出席した本会議で、4分の3以上が賛成すると除名は成立し、木下氏は失職する。

 夕刊フジでは12日、公式サイトzakzakで、木下氏の都議続投について緊急アンケートを行った。結果、「自発的な即時辞任」や「議会による除名」を求める声が計96%を占めた。

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