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巨人・沢村は3軍降格! 原監督は一刀両断「メンタルに逃げる人は神頼みでもすりゃあいい」

 不振で2軍調整中の沢村拓一投手(32)について、「リリーフ陣のリーダー」と見込んでいた原監督は11日、3軍行きを明言。阿部慎之助2軍監督(41)の意向を承認した形だ。

 13試合登板で防御率6・08と精彩を欠き、7月26日に出場登録を抹消。今月7日のイースタン・リーグDeNA戦でも、1回1安打3四球で4失点と、光明は見えない。

 原監督は「慎之助も悩んでるよ。『こうします』と連絡はきたけど、そこは任せると。立ち直らせるためにやってくれるでしょう」と苦笑交じりに経緯を明かした。当面はノースローでボールにも触らせず、映像によるフォームチェックで制球難の要因を探る。

 7月1日のDeNA戦(東京ドーム)では1死しか取れず、2四球で降板し2失点。ベンチで指揮官から公開説教まで食らったが、それも糧にはできていないようだ。

 故障があるわけでもない。剛球が制御を失い、暴走を繰り返す要因はどこにあるのか。メンタル面の問題を指摘する声もあるが、指揮官は「一概にそうは言えない」と一刀両断する。

 「メンタルに逃げる人は神頼みでもすりゃあいい。『オレにはツキがない』とか、そうやって逃げる人がいる。そういうことを言う人のほとんどは不成功者。オレは違うと思う。やっぱり心技体は三位一体ですよ。どれがというわけじゃない。技術も体力も足りなかったのかもしれない。原因が分かれば直しゃいい」

 東京ドームのマウンドに立ち、スポットライトを一身に浴びたかつての守護神が、投げても公式記録にさえ残らない3軍へ。ここから這い上がり、再び自分の居場所を見つけるのは、たやすいことではない。