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プロ野球「1イニングあたり年俸ランキング」の衝撃結果 (1/3ページ)

 今年のプロ野球は、コロナの影響で各球団とも収入が激減している。球界全体の経済損失は1400億円を超えるという試算もあり、特に高額年俸の選手にとっては厳しい冬が待っている。『週刊ポスト』(11月6日発売号)では、球界に吹き荒れるリストラと大減俸の嵐を特集しているが、そういうご時世だからこそ、「選手のコストパフォーマンス」に注目が集まっている。

 プロ野球のデータに関する著書が多いジャーナリストの広尾晃氏はこう語る。

 「シーズンが143試合から120試合になったことで、年俸に対して働きの効率が悪い選手が多くなっています。これが今シーズンの大きな特徴でしょう。一軍レベルなのに1試合も出ていない選手もいる。特に高額年俸のFA選手のコストパフォーマンスの悪さが目立っています。FA選手は複数年契約が多いが、その期間が切れれば大幅な年俸ダウンや戦力外になる。その流れに拍車がかかるシーズンオフになるのではないか」

 リーグと選手会などの取り決めで、今シーズンに関しては選手の年俸は契約通りに支払われることが決まっているが、そのせいで逆にコストパフォーマンスの悪さが目立ち、減俸やリストラが進むという見方もある。セ・リーグの優勝を決めた巨人にしても、クライマックス・シリーズはないからボーナス収入も限定的なのに、貢献した選手にはそれなりの評価をしなければならない。大塚淳弘・球団副代表は、「13~14人の選手を自由契約、または育成契約に変更する」と明言している。

NEWSポストセブン

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