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3年連続最下位阻止へ!ヤクルト本社の“本気” コロナ不況でも業績好調、山田に7年40億円&メジャー通算77発サンタナも獲得 (1/3ページ)

 コロナ禍でプロ野球全球団が興行に大打撃を受けた今オフ、突如としてヤクルトがストーブリーグの主役に躍り出た。国内フリーエージェント(FA権)を取得した主力には、7年総額40億円で引き留めに成功した山田哲人内野手(28)をはじめ、軒並み大型契約を提示。38歳の青木と総額10億円で新たに3年契約を結び、すでに新外国人3人も獲得した。6日には、DeNAから国内FA宣言した井納翔一投手(34)とも初交渉。チーム内からも「どこにこんな金があったんだ?」と驚きの声が上がるほどの大攻勢だ。セ・リーグ2年連続最下位のチームに一体、何が起きているのか。(塚沢健太郎)

 ヤクルトは今オフ、大きな試練が予想されていた。今季就任した高津監督のため獲得に動いたFA2選手を逃がし、せっかく外国人枠を外れたバレンティンはソフトバンクに流出。補強した助っ人も総崩れとなり、1軍外国人枠も使い切れないていたらくで、5位にも12ゲーム差の最下位に終わった。希望の見えないチーム状態では、FA市場の目玉となる山田の流出もやむなしとみられた。さらにエースの小川泰弘(30)、抑えの石山泰稚(32)の両投手もFA権を得て、慰留の必要があった。

 ところが、球界史上最長タイの7年契約で山田が早々に残留を決め、石山も4年総額7億円で契約更改。FA宣言した小川にも、4年総額7億5000万円の長期契約が提示されている。

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