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巨人紅白戦中に謎の出火!選手や原監督ら避難 無観客で人の出入り少なく、火元は用具庫だが原因不明のまま

 巨人の宮崎キャンプで怪現象が発生した。第2クール第3日の8日、サンマリンスタジアムで行われた紅白戦中に突如、一塁側ベンチ横から白煙が上がり、試合が一時中断。現場検証でも出火の原因は突き止められなかった。

 若手主体で行われた紅白戦の真っ最中、ベンチ隣の用具室から大量の煙が巻き上がったのは、5回が終了した午後2時過ぎのことだった。後藤孝志野手総合コーチ(51)が「燃えてる! 火事だ!」と叫び、場内にはすぐさま「火災が発生いたしました。ただちに避難してください」とアナウンス。一塁側ベンチの選手、コーチ陣や本塁後方の「原タワー」に座っていた原辰徳監督(62)もグラウンドに避難するなど、現場は騒然となった。

 ほどなくスプリンクラーが作動して鎮火。けが人はなく、試合は11分間の中断を経て再開した。球場関係者は当初、「暖を取るための炭火で部屋の温度が高くなって、スプリンクラーが作動したようです」と球団側に説明したが、施設を管理する宮崎県スポーツ協会関係者は「そういう話は聞いていない」と首をかしげる。

 「火元の用具庫はトンボなどの整備用具が保管してあったところで、かなり燃えていました。警察と消防に現場検証をしてもらったが、出火原因は分からないままです」

 コロナ禍のため無観客で行われている今キャンプは、人の出入りは例年に比べて極端に少ない。「ですから、不審者がいればすぐに分かります。受付をしていない人が無断で入れないように、導線は厳重にチェックされている」と前出関係者。不審火の可能性は低いというが、怪現象の謎は深まるばかりだ。 (片岡将)

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