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【藪恵壹 藪から棒球】阪神、先発交代の明確な「基準」必要 西勇はクオリティ・スタートの質低下 (1/2ページ)

 25日から2年ぶりにセ・パ交流戦がスタート。古巣阪神の初陣を任されたのはここ1カ月、勝ち星から遠ざかっている西勇輝投手。この日、ロッテ相手に7回2失点(自責1)と踏ん張ったものの、リリーフが逆転を許し、またも勝てませんでした。

 当初は開幕投手を任されるはずでしたが、矢野監督は途中で方針転換。2カード目の初戦に投げさせています。ここまで投げ合った相手は中日・大野や広島・森下ら自慢の攻撃陣でさえうろたえるエース級ばかり。少しでも隙を見せれば勝ち星がスルリと逃げてしまう様相は、いささか酷だなと思う一方、取りこぼしができない相手との試合でしっかり1勝を挙げないと今後、後退しかねないと懸念しています。

 ボールのキレや制球力で相手を封じるスタイルの西にとって気になるのは6回以上を投げて、自責点3以内に抑える「クオリティ・スタート(QS)」の質が低下していること。ここまで8試合を投げたうち4試合はクリアしているのですが、4月14日の広島戦で8回127球を投じて勝った後、反動が出ていると思われます。

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