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池江璃花子「生きててよかった」日本新記録、五輪へ最終調整 誕生日サプライズに涙も

 東京五輪で競泳日本代表に入った池江璃花子(21)が4日、相模原市で行われた記録会で非五輪種目の200メートルリレーに五十嵐千尋(26)、酒井夏海(20)、大本里佳(24)と組んで出場し、1分39秒67の日本新記録をマーク。3日に同じメンバーで出した記録を0秒15更新した。

 五輪本番に向け最後の調整。朝決勝を想定して午前10時44分にスタートし、「自分のタイムも上がって2回連続の日本新。ものすごくうれしい」。この日が21歳の誕生日で、プールサイドの電光掲示板に「ハッピーバースデー」の文字が大写しにされると、口元を抑えて涙した。

 「日本一か世界一かわかりませんが、本当に幸せなスイマーだと心から思いました。涙もろいので…」。白血病からの復活に「よく頑張ってきたなと思う。生きててよかったと素直に思います」という言葉も出た。

 発病を公表した2年前の2月には想像もできなかった夢舞台。池江は競泳初日の24日に女子400メートルリレー予選を泳ぐ予定で、「リレーチームの中でも一番速く泳ぎたい。世界に食らいついてく」と意気込んだ。

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