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「ベーブ・ルースではない。それ以上だ!」大谷翔平、米誌コラムニストが最大級の賛辞

 松井秀喜氏の年間最多に並ぶ31号本塁打を球宴前に打った大谷翔平(27)について、5日(日本時間6日)、米スポーツ・イラストレーテッド誌のコラムニスト、トム・ベルドゥーチ氏が「大谷はベーブ・ルースではない。それ以上だ」と最大級の賛辞を贈った。

 同記者は「実は、ルースが本当に二刀流をしたのは、わずかに218試合。1918年から19年までで、19年シーズン終了後、ロサンゼルスでゴルフをしながら、記者にこう言った。『僕にふさわしいのは外野だ。投手として投げ、毎日打席に立つのは難しい』といい、ヤンキースに移籍してからはほぼ打者に専念した」とルースの二刀流期間は意外に短かかったことを説明。

 その上で、「大谷は違う。誰もがもし大谷が投手に専念すればデグロム(メッツ)になれる、打者ならイエリッチ(ブルワーズ)並みになるというが、そういう専門家たちは大谷がなぜアメリカにやって来たのか、という一点を見逃している。エンゼルスのジョー・マドン監督はカブスの監督をしていた2017年にメジャーを目指していた大谷に出会った。大谷はそこで『メジャーで投げて打つことが僕の目標』と言った。多くの人が懐疑的だったが、マドン監督は『この男が最高に輝けるのは投打の両方を制限なしにやらせた時だ、と確信した』と話してくれた」

 さらに同記者は、「大谷はフアン・ソト外野手(ナショナルズ)より打球の初速が速く、ダルビッシュ有投手(パドレス)より速い球を投げ、ランディ・アロサレーナ外野手(レイズ)より足が速い。今、大谷はウイリー・メイズ(通算660本塁打)のように打ちまくりロジャー・クレメンス(通算354勝)のように投げている」とした。