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球宴疲れの不安払拭!! エンゼルス・大谷、34号2ラン 意味あり軌道修正の一発

 エンゼルスの大谷翔平(27)は18日(日本時間19日)、本拠地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、後半戦初となる34号2ランを右中間に運んだ。球宴疲れ不安を払拭するアーチ。本塁打王争いは31号を打ったゲレーロJr.(ブルージェイズ)に3本差をつけた。試合は4-7で負けた。

 2-7とリードされて敗色濃厚となった9回2死2塁での5打席目。5番手右腕シーウォルドがフルカウントから投じた内角低めのスライダーをすくい上げた。ボール気味だったが直球に合っていなかった大谷は逆にうまく対応。打球速度は107マイル(約172キロ)、飛距離419フィート(約127メートル)で打球角度は25度だった。

 5試合26打席ぶりとなる留飲の下がる一発だった。第1打席は三振で前日から5打席連続三振はメジャー自己ワースト。2打席連続四球の後、7回1死の第4打席で、俊足を飛ばして2試合ぶりの安打となる一塁内野安打を放ったが当たりは平凡なゴロだった。

 球宴本塁打競争に出場した選手が調子を崩すのは典型的な後半戦出遅れのパターンだ。この日も強引な引っ張りのスイングが多かった。それだけに軌道修正の一発は意味がある。勝利にはつながらなかったが、本拠地のスタンドを沸かせた。この日は3打数2安打2打点、2四球で打率は・277となった。

 投手としては、19日(同20日)の敵地・アスレチックス戦に5勝目を懸けて先発登板する。相手先発は6勝8敗、防御率3・65の左腕アービン。