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レアードのメキシコ代表選外にロッテとんだ“濡れ衣” 現地メディアが“元凶”報道

 東京五輪で野球日本代表と31日の1次ラウンド第2戦(横浜)で対戦するメキシコ代表に選ばれていた、ロッテのブランドン・レアード内野手(33)がメンバー外に。その元凶と現地メディアに報じられたロッテ側は、とんだ濡れ衣に困惑しきりだ。

 米カリフォルニア州出身で米国籍を持つレアードだが、母がメキシコ出身で2017年ワールド・ベースボール・クラシックも同国代表で参加。今夏の五輪出場も支障はなかったはずが、メキシコで「千葉ロッテマリーンズから要求された保険料が多額に上るため、代表に入れなくなった」と報じられるなど怪しい雲行きに。19日になって、同国の連盟側と話し合った本人が、参加見送りを決めたことが分かった。

 とばっちりのロッテ関係者は「そもそも連盟側から、レアードを代表に選出したという連絡はない」とあきれた実情を明かし、「メキシコの報道も把握しているが、事実ではない。球団から保険料を要求した事実はないし、レアードから『メキシコ代表に入る』という意思表示すら受けていない」と説明。「代理人や関係者が連盟側ともめたのか…。球団としてはタッチしていない」とあくまで無関係を強調する。

 日の丸投手陣の特徴を知る強敵の代表離脱は追い風といえるが、才能を開花させた日本で多くのファンに愛される助っ人が、せっかくの晴れ舞台に立てないのは残念だ。