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森保ジャパンの初戦は“感染覚悟” 毎試合が命がけ…見えない敵との戦い

 森保ジャパンの初戦は“感染覚悟”。命がけの90分になる。サッカー日本代表は22日に東京・味の素スタジアムで1次リーグ初戦に臨む。相手の南アフリカ代表は選手2人と関係者1人が新型コロナウイルス陽性と判定され、18人が濃厚接触者が認定されている。

 森保一監督(52)は20日、公式会見で「メディア報道に惑わされることなく、いい準備をしてくれている」とチーム内に動揺はないと断言。記者や大会関係者が集まる中での会見に同席したDF吉田麻也主将(32)は、「今日が一番危険だと思う」と神妙な表情だった。

 南アフリカの選手たちはこの日、千葉県習志野市内で2度目の練習。万全のコンディションには程遠い。大部分が濃厚接触者だが、競技開始前6時間前のPCR検査で陰性なら初戦の出場が認められる方針だ。

 金メダルを狙う日本にとって初戦勝利は至上命題。敗れたアテネ、北京、リオデジャネイロの各大会では1次リーグで敗退している。しかも今回は南アフリカと同時に、見えない敵とも戦わなければいけない。森保ジャパンの金メダルロードはいつ、どこで、誰でも感染する危機のなか、前代未聞のキックオフとなる。 (編集委員・久保武司)

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