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【江尻良文の快説・怪説】ONとの国民栄誉賞トリオで東京五輪の開会式を飾った松井氏に後継者の道 (1/2ページ)

 23日の東京五輪開会式に、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、ソフトバンク・王貞治球団会長と共に出席した松井秀喜氏。球界国民栄誉トリオ勢ぞろいで、ON後継者として改めてクローズアップされるかたちとなった。

 長嶋氏は巨人監督としてゴジラ松井氏の育ての親。松井氏のヤンキース時代も電話で“ホットライン”をつなぎ、マンツーマン指導を行った。国民栄誉賞も史上初の同時受賞という球界を代表する師弟関係にある。

 一方、メジャー記録を超える868本塁打の“世界の王”にとっても、松井氏は待望久しい後継者だった。松井氏の巨人時代から熱視線を送り、メジャー入りしてからも変わらなかった。松井がメジャーで自己最高の31本塁打を記録するとこう大絶賛した。

 「メジャーのエース級のストレートは、パワーがあって簡単にはホームランはできない。メジャーでの30本塁打は日本での50本塁打に匹敵する。たいしたもんだよ」

 日本球界に燦然と輝く、永遠のスーパースターコンビONから太鼓判を押され、ONと並び立ち、東京五輪のセレモニーを盛り上げた。これ以上ない晴れ舞台で、改めてONの後継者として認知されたことになる。

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