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3大会ぶり金へ 最強アメリカ撃破の切り札、急成長の“ビッグベイビー”後藤希友投手 (2/3ページ)

 24日のカナダ戦も7回から登板して6者連続三振の“神救援”。ここまで4試合で9回2/3を投げ被安打2、21奪三振は神がかり的だ。長らく日本ソフトボール界で大エース上野の後継者不在が課題とされてきたなか、彗星のごとく現れた新エース左腕。中学時代から25歳以下の日本代表に招集される実力の持ち主ではあったが、「とにかくシャイな性格で、緊張して自ら周囲には話しかけられなかった」と明かすのは元日本代表投手、山根佐由里氏(31)だ。

 変化が見られたのは東海学園高(名古屋市)を卒業後、社会人になってからだという。所属のトヨタ自動車で米国代表の大エース、モニカ・アボット(35)に師事。代表では上野の薫陶を受け、心身ともに成長するきっかけをつかんだ。いまや「人の懐に入るのがとても上手。とても先輩にかわいがられるタイプ」と山根氏。今大会中の公開練習に激励に訪れた際も、後藤は「山根さんにチェンジアップの握りを教えてもらったおかげで今の私があります!」と声をかけてきたという。

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