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体操男子団体総合、惜しくも「銀」次は個人で雪辱へ 橋本大輝、内村に代わりエース襲名なるか (2/2ページ)

 ■打倒ナゴルニー

 今後は首位で予選通過した個人総合決勝(28日)での金メダル獲得に期待が膨らむが、制覇には内村のように全種目でまんべんなく高得点を稼ぐ必要がある。この日も日本人選手が苦手とするつり輪は13・833点。一方であん馬は14・800点と健闘した。目標とするべきライバルは、ROCのエースのナゴルニー。この日も全種目に登場してゆか、つり輪、跳馬の3種目で橋本を上回る得点をマークした。

 期待できるのは、橋本がここぞで見せてきた爆発力だ。今年4月の五輪出場権を懸けた全日本選手権予選では、あん馬で落下して12・700点に沈み予選7位に終わったが、決勝では14・666点とV字回復。他の種目も軒並み取り返し、奇跡の大逆転につなげた。この日最後の鉄棒もまさに面目躍如。ナゴルニーとの直接対決で団体のリベンジを果たせば、体操界の次世代エースとしてその名を刻むことになる。(山戸英州)

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