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大坂なおみ、三回戦敗退 海外メディア「重圧を振り払える分厚い皮膚はない」 (2/2ページ)

 今大会では体操女子4冠の米国のシモーヌ・バイルス(24)も、メンタルの不調を理由に団体総合決勝を途中棄権。英紙ガーディアン(電子版)は28日、2人について「裸足のままラケットを握り、保護フィルターなしで大人の人生を送ってきたようなもの。いつでも(重圧を)振り払える分厚い皮膚はない。(2人とも)この状況を無傷で切り抜けられるほど強力な自己意識も持っていない」と論じた。

 米誌スポーツ・イラストレーテッド(電子版)も28日、「アスリートがいつでも棄権でき、人々がそれを賞賛するようなことは前例のないことのように思う」と切り出し、スポーツを見る意義について、「その人のありのままの姿を見るために見ているのだ。今年、あなたが見たバイルスと大坂の姿は、必ずしも彼らの最高の状態ではなく、彼らの真の姿だったのだ」とした。

 対照的だったのは錦織圭(31)。4日連続の試合となったが、シングルス2回戦でマルコス・ギロン(米国)をフルセットで下し、大坂にも「五輪は大変な大会だが、1大会にすぎない。また気を取り直して頑張ってほしい。連絡するつもり」とおもんぱかる余裕もみせた。

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