記事詳細

頂点狙う男子400メートルリレー、注目はメンバー選び 五輪陸上スタート 100メートルは89年ぶり決勝進出に期待 (1/2ページ)

 五輪の陸上競技は30日から始まった。最大の注目は、金メダルを狙う男子400メートルリレー。2016年リオデジャネイロ大会で銀メダルを獲得した日本は、高精度なバトンパスで頂点を狙う。

 日本短距離はかつてない高レベルとなって実力伯仲。注目されるのはリレーのメンバー選びだ。

 柱は、男子100メートル代表の山県亮太(29)、多田修平(25)、小池裕貴(26)の3人。さらに、リレー専門メンバーの桐生祥秀(25)、デーデー・ブルーノ(21)の2人を加えた計5人から4人を選ぶのが基本となる。

 ただルール上は個人種目にエントリーしている選手も起用できる。男子200メートルのサニブラウン・アブデル・ハキーム(22)、山下潤(23)、飯塚翔太(30)の3人も含めた実質8人から選ぶことが可能。9秒台の記録を持つ4人(山県、小池、桐生、サニブラウン)の調子の見極めと、誰を何走に使うのかが勝負を分けることになりそうだ。

 「100メートルでは決勝進出、リレーでは金メダルを目標としている。この場に立たせていただけることに感謝し、精いっぱい走りたい」と日本記録の9秒95を持つ山県。100メートルでは、過去2大会いずれも準決勝で自己記録を出しながら敗退。“暁の超特急”と呼ばれた吉岡隆徳(1932年ロサンゼルス大会6位)以来、89年ぶりの決勝進出にも期待がかかる。

関連ニュース