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酷暑も粘って…一山麻緒が8位入賞 女子マラソン “スタート1時間前倒し”前日発表のドタバタ (1/2ページ)

 陸上の女子マラソンは札幌市内で7日午前に行われ、日本勢では一山麻緒(24)=ワコール=が2時間30分13秒で8位入賞。ジェプチルチル(ケニア)が2時間27分20秒で金メダルに輝いた。

 2019年世界選手権を制したチェプンゲティッチ(ケニア)ら、10人以上が棄権する波乱のサバイバルレース。日本勢トップの一山は33キロ付近まで先頭集団で粘ったが、給水所でペースを上げられると、ついていくことができなかった。

 波乱要素はレース前から。前日6日の夕方になってスタート時間の1時間前倒しが発表された。大会組織委は世界陸上競技連盟(WA)のメディカルチームのアドバイスを踏まえ、「気温上昇によるアスリートの健康への配慮」と理由を説明。

 一夜明けたこの日のスタートを前に、選手のコンディショニングを担当する日本陸連科学委員会の杉田正明委員長は「僕らも昨日の夕方に突然聞きました。午前7時スタートでずっと前から調整してきていたので…」と困惑を隠せなかった。

 それでも「もう、ここまできたらみんな条件は一緒ですから。コロナでの延期や中止論から考えると、1時間伸びるだけとも考えられますしね」とあくまでポジティブに語ったが、風はあったもののスタート時ですでに手元の温度計が30度近くを指し、フィニッシュでは32度と選手の体力を容赦なく奪っていった。

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